新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常が戻りつつありますが、レジャーや観光を取り巻く状況には大きな変化が起こりつつあります。キャンプやバーベキュー等のアウトドアレジャーや、近場や地元に目を向けて楽しむマイクロツーリズムの需要が高まっています。相模原市でも、四季折々の美しい自然を満喫できる津久井地域は、都市部からのアクセスも良いため、来訪者が増加傾向にあるようです。
東京オリンピックのロードレースのコースとなり多くの自転車愛好家やキャンパーが訪れる小倉橋や、都心方面まで見渡せる美しい眺望が楽しめ高尾山からの散策ルートにもなっている城山湖周辺エリアなど、魅力的な観光資源を抱える城山地区でも、城山観光協会が中心となって観光振興が図られていますが、残念ながら現在観光の拠点となる施設がありません。例えば藤野地区、相模湖地区では駅前に観光案内所があります。津久井地区には津久井湖観光センターがあり、直売所等で年間約9千万円の売上をあげています。
コロナ以降の社会情勢の変化によって今後もマイクロツーリズムの流行は続くと見込まれます。
長引くコロナ禍で地域経済が停滞する中、地域振興のための数少ないチャンスを掴むためにも、観光振興の拠点となる直売所併設の道の駅を相模原インター至近である城山地区に設置するべきだと、私は考えます。市が積極的に新たな雇用と魅力を創出し、地域の「稼ぐ力」を生み出してゆく、相模原版ニューディール政策が必要ではないでしょうか。