後援会役員全体会での決意表明(全文)

皆さん、本日はお忙しい中お集まりいただき誠にありがとうございます。皆さんの期待の大きさに、身が引き締まる思いです。そして何よりもまず、前回2019年の選挙では多くの皆さんのご協力を頂いたにもかかわらず、私自身の努力不足でご期待に応えられず、皆さんに悔しい思いをさせてしまったことを、心からお詫びいたします。申し訳ありませんでした。

さて、多くの皆さんもご承知の通り、わたくし小林たかみちは来年の市議会議員選挙に再度チャレンジすることを、決意いたしました。

義家ひろゆき事務所で秘書として働いていたころから、私はいつも「なぜ、こんなにも投票率が低いのか?」「なぜ、多くの人が政治に無関心なのか?」「なぜ、政治に期待することを、あきらめてしまっているのか?」と疑問を持ち、考えてきました。前回の市議会議員選挙、相模原市緑区の投票率は約50%、半分もの人が投票に行っていない。

皆さん、なぜだと思いますか?

それは「自分の声が市政に届いているという実感がない」からだと、私は思います。もっというと、自分たちの声を代弁してくれる議員がいないから、無関心になり、あきらめてしまうんです。

私は氷河期世代生まれで、非正規雇用や派遣労働者として働いていた時期もあります。ものづくりの現場や物流倉庫で働いていたこともあるし、現在は清掃会社の末端のしがない労働者です。一年後、下手をすると1か月後、仕事がどうなっているかわからない。

そういう「働く者」の声、届いていると思いますか?

私には5歳と2歳の娘がいます。共働きの妻と二人、子育てで日々悪戦苦闘しています。保育園探しいわゆる「保活」にあくせくし、子どもが熱を出しても私も妻も仕事が休めず難儀する。そしてこれから小学校、中学、高校とまだまだ先を考えると不安ばかりです。

そういう「子育て世代」の声、届いていると思いますか?

私は現在、バスと電車で通勤しています。自家用車も1台しかないので、公共交通機関を利用することも多いです。毎日市役所の裏にある職場までまで行くのにバス停まで歩いて10分、橋本までバス、橋本から横浜線で相模原、駅からさらに歩いて20分。市役所までいくのにこんなにも手間と時間がかかるんです。国は運転免許の自主返納を進めていますが、もし自分が高齢者だとしたら、これでは返納なんてとてもできません。

そういう「交通弱者」の声、届いていると思いますか?

私は以前相模原市の南区に住んでいました。残念ながら南区の人たちの中には、「相模原市は合併によってお荷物を抱え込んだ」と思っている人たちもいます。人口も企業も少なくインフラ整備も遅れていて税収は少ないのに金ばかりかかる地域を抱え込んだんだ、と。緑区にも南区にも住んだ経験のある私は、それは違う!と言いたい。人は必ず自然と安らぎを求めます。その証拠に休日には、緑区へ自然を求めて多くの人々が訪れるじゃないですか。そして私の様にこの自然豊かな環境で子育てしたいと、引っ越してくる人だっています。緑区はもっともっと多くの人が訪れる市民の憩いのエリア、市民のオアシスになれる可能性を秘めているんです。

そういう「緑区」の声、届いていると思いますか?

そしてこの城山地区。歩道が狭くてベビーカーや車椅子が通れない鍛冶谷線、右折レーンも右折信号もない川尻五差路、危険でなおかつ津久井街道の渋滞の原因にもなっている都井沢交差点、財産区の駐車場の問題、その他諸々城山地区にはまだまだたくさんの課題があります。

そういう「城山地区」の声、届いていると思いますか?

残念ながら私は、届いているとは思いません。でもそれは当然のことなんです。

今いる市議会議員の中に、非正規雇用や派遣で働いた経験のある議員、工場や物流の現場で働いたことのある議員、来月からどうやって生きていこうかとお金の心配をしたことのある議員、どれだけいますか?ほとんどいませんよ。

それでは「働く者」の声は届きません。

今いる市議会議員の中に、共働きの現役子育て世代がどれだけいますか?ほとんどいませんよ。子育ての課題の多くは「のど元過ぎれば熱さ忘れる」で、その時期が過ぎてしまうと大きな問題と感じなくなってしまう。それが子育て支援の課題解決が進まない要因でもあるんです。

それでは「子育て世代」の声は届きません。

今いる市議会議員の中に、普段の日常生活で電車やバスを利用している市議会議員、どれだけいますか?ほとんどいませんよ。

それでは「交通弱者」の声は届きません。

そして今いる市議会議員で城山地区在住の市議会議員、何人いますか?一人もいませんよ。

それでは「城山地区」の声は、届かないんです。

だったら私が届けます!

働く者の、子育て世代の、交通弱者の、城山地区の代弁者として、皆さんの声をかならず届けます。

だから皆さんの力を私に貸していただきたい。

 

私が取り組みたい事の1つ目は、市内の企業に仕事を増やすこと、そして市民に雇用を増やすことです。

今相模原市は、財政再建のために、入札制度を大きく変え、コストカットを図ろうとしています。私の働いているビルメンテナンス業界でも、この件は大きな波紋を呼んでいます。

具体的には、これまで指名競争入札や随意契約で行っていた公共事業を、一般競争入札に変えていこうとしています。そうするとどうなるか?市外の大手企業がスケールメリットを活かして安い金額で入札に参加してきたら、確かに市のコストは削減できます。しかし、それに太刀打ちできない地元の中小企業は仕事を奪われ、市民は雇用を奪われます。

入札参加要件に市内に本社や支店があるか?どれだけ相模原市民を雇用しているか?どれだけ地域に貢献しているか?等の評価を盛り込み、地元の仕事は地元の企業が受注しやすい制度設計にすべきだと私は考えています。

地元企業に仕事があり、市民に雇用があり、しっかり稼げることが、結果として住民税や法人市民税の税収アップにつながる、そして財政再建に繋がっていくんです。

2つ目は子育て世代支援。

世の中核家族化と共働きが進み、子どもを預けられる親族も近くにいないという家庭も増えています。それを考えると、現在小学校3年生までの学童保育を、6年生まで延長したい。小学校4年生が一人で学校から帰ってきて、親が返ってくるまで一人で留守番することを想像してみてください。安心して預けられる場所があるから、親も安心して働けるし、子どもたちも安心して待っていられるんです。

それからワンオペ育児に疲れたお父さんお母さんや、子どもが病気でもどうしても仕事が休めないという家庭のために、一時預かりや病児保育をもっと使いやすい制度設計にして、枠をもっと拡充したい。

親が安心して働けるから、安心して子育てができるんです。

3つ目は、もっと市内にコミュニティバスを走らせたい。

国が高齢者の免許の返納を進める中、返納した後の日常生活の「足」の問題は早急に取り組むべき課題だと思います。試験的な運行でも良いから、まずは自宅近くから総合事務所や病院、公民館、スーパー等を循環するようなコミュニティバスの運行を目指したいと考えています。さらには、公共交通が充実すれば交通事故も減り、相模原名物と言われている交通渋滞も緩和され、もっと暮らしやすい地域社会になるはずです。

4つ目は、この城山地区をもっと多くの人が訪れる相模原のオアシスにしたい。

この城山地区は、こんなにも都市部から近いにもかかわらず豊かな自然が残っています。

そして城山湖や本沢梅園、小倉橋、津久井湖と観光名所となりうる場所がいくつもある。市内有数の規模の夏祭りもある。さらには、年間300万人が訪れる高尾山がすぐお隣にある。

高尾山からの城山湖への遊歩道を整備して高尾山からの登山客を呼び込む。さらにはキャンプ場や地場産品の販売所の設置、ずっと放置されたままになっている湖月荘跡地の有効活用、そしてなによりも相模原インター周辺への道の駅誘致に取り組みたい。

城山地区に遊びに行きたい、城山地区に住みたい、と思えるような、そして今住んでいる人たちがもっともっとこの地域に愛着と誇りを持てる地区にしていきたいと思っています。

そして5つ目。もっと市政と地域住民の距離を身近にしていきたい。

面積が広く、都市部から山間部まで多様な地域を抱える相模原市は地域課題も様々です。

だから極端な話、南区と緑区で違う制度があったって良いと思うんです。

例えば先日、子ども世帯が親世帯と同居するために、親世帯が所有する住宅を改修する際に費用の一部を補助するという制度が始まりました。この制度、これからも人口増加が見込まれている南区に必要ありますか?人口が減少している旧津久井地域に手厚くするべきです。

私は、地域の課題は地域で考え、解決できるシステムが必要だと思っています。

そのためには権限と財源とスタッフを3つの行政区にわけて、「地域主導」の市政を目指したい。

 

最後になりますが、私はこの城山地区で生まれたわけでも育ったわけでもありません。しかし、仕事でこの地区を訪れるようになって、この地区が、そしてこの地区の温かい人の輪が、とても好きになりました。やがて子どもが生まれたことをきっかけに「ここで子どもを育てたい!」とこの地区に引っ越してきました。

これからもずっとこの地に住み、子どもたちを育てていきたい。そしてこの地を、もっと良くしていきたい!

どうか皆さんの声を市政に届ける役割を、この私に担わせていただきたい。

私は皆さんの期待を、背負う覚悟があります。

どうか、どうかよろしくお願いいたします。

 

本日はご清聴ありがとうございました。